Linux Mint 12 Lisa インストールしてみた

なんか新しいディストリビューションないかなーと,探索していたら,Linux Mintというものがあるとのこと.

完全に調査(ネットサーフィン)不足!

どうやら,UbuntuがデスクトップにUnityを採用したことで,Gnomeユーザが流出したとかなんとか.
確かにUnityはいまいち使いづらいというイメージがあったけど,皆同じこと思ってたのね.
単純に私が革新的なインターフェースについていけてないだけかと思ってた!

ただ,全くLinux Mintについて知識が無かったので取り敢えずオフィシャルサイトのAboutを読んだみた&訳してみた.

Linux Mintの目的は現代的で洗練されている快適な「強力かつ簡単に扱えるOS」を提供することです.

2006年に始まり,Linux MintWindows, Mac, Ubuntuに次ぐ4番目のシェアを占めています.

Linux Mintが成功した理由としていくつかの理由が挙げられます:

  • すぐに使える.完全なマルチメディアサポートがあり,非常に簡単に使える.
  • 無料かつオープンース
  • コミュニティ主導.ユーザはLinux Mintを改良するために自分のアイディアを使うように,プロジェクトに働きかけることができる.
  • DebianUbuntuをベースとしており,およそ30,000のパッケージと最良のソフトウェアマネージャを使うことができる.
  • 安全かつ信頼性.ソフトウェアアップデートへの保守的な姿勢と唯一のアップデートマネージャ,堅固なLinuxアーキテクチャのおかげでLinux Mintはほんの少しのメンテナンスしか必要としない.

うーん.マルチメディアサポートは良いとしても他の利点って大方のLinuxディストリビューションにも言えるような・・・.
まぁ,インストールしてみない事には文句言う権利もないと思うのでインストールしてみました.

インストール

ほぼ最近のUbuntuと同様のインストール形式.黒と白のシックなデザインでまとめられているところが,高好感度.

いきなり感想(飽きた)

なんていうか,軽快なUbuntuという感じ(それを目指しているのだと思うけど)でそれ以上でも以下でもなく面白みがない・・・.

YoutubeFlashをインストールせずに見られたり,マルチメディアサポートがデフォルトでされているのは確かに楽だけど,
自分で入れれば良い話だしなー.(お前はOSに何を求めている!って突っ込まれそう)

ネットブックとかの低スペックPCでUbuntuはモッサリしていて嫌だっていう人だと嬉しいかも.

元も子もない感想

結局ターミナル使ってて,apt-getとか使ってたら何も変らないんだけどね.

つぶやき

私は元々Fedoraユーザで,不安定な所と動作の重さに耐え切れずにUbuntuに逃げてきた訳だけど,
同じような事が今,Ubuntuにも起きているのかもね.
プロジェクトとしては新しいことに挑戦したいけど,
それがユーザのニーズと合致してなくて,シェアを失う様な現象.

XPからVistaとかもそうなのかな?でも新しいことしないと飽きたとかマンネリだとか言われるんだよね.